車検の費用は2つの種類に分かれており、一つは法定費用、もう一つが点検整備費用です。
法定費用に含まれるのは自賠責保険料と自動車重量税、それに検査手数料として必要となる印紙の購入費用です。
これは軽自動車や普通自動車、大型トラックなどによって料金設定は変わるものの、内訳と金額自体は常に一定となっています。
また、車検の際に支払うべき税金は法定費用に含まれる自動車重量税となり、自動車の重量によって金額が異なります。
最も安いのは重量の軽い軽自動車で、重くなればなるほど道路にかかる負担が大きくなるために税金の支払いも増えていくというシステムです。
エコカー減税という言葉が一時よく聞かれ、乗り換えをする人が増えましたが、エコカー減税対象車の場合は自動車重量税も減税となります。
そのため車検の負担を軽くするためには、自動車重量税が最も軽い軽自動車にするのがベストです。
