ハイブリッド車のバッテリー交換
プリウス等のハイブリットカーは一般的に二つのバッテリーが搭載されております。
一つはエンジンの動力に使われる駆動用のバッテリーで、もう一つはヘッドライトやカーナビなどガソリン車にも搭載されている補機バッテリーです。
それぞれのバッテリーは交換時期も違いますが、大体の目安をご紹介いたします。
勿論どちらのバッテリーも交換可能ですのでお任せ下さい!
駆動用バッテリーの交換
車を走らせるための駆動用バッテリーは、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池が採用されています。
長期間、もしくは長距離のバッテリー使用を行うと、徐々燃費が下がってしまいます。
一般的には、走行距離が10万Kmを越えると燃費が下がり始め、15~20万Kmを越えると劣化による故障を起こす可能性が高くなります。
また、バッテリーの充電や放電の仕方から交換時期をシステムが察知すると点検するように促すメッセージが表示されます。
このメッセージが出ると故障する可能性が高い状態ですので早めの交換をオススメします。
バッテリー自体が故障してしまうと走行が出来なくなってしまうため、メッセージが出ていなくても不安な方は一度お問い合わせください。
また、バッテリーの交換はディーラーであれば基本的に新品交換になりますが、AOY車検ではリユース品での交換も可能です。
費用が抑えられるのは勿論、どれくらいで乗り換えるか等によってもどちらがお徳か変わりますので最適なご提案をさせていただきます!
補機バッテリー
ヘッドライトやカーナビなどの電装品を動かす補機バッテリーですが、ガソリン車と違ってハイブリットカーはもう一つ重要な役割があります。
それはハイブリッドシステムを起動させることです。
補機バッテリーが上がってしまうと、駆動用バッテリーが正常に充電されていてもハイブリットカーは動きません。
一般のガソリン車も同様ですが鉛蓄電池のバッテリーの寿命はおよそ3~4年と言われています。
基本的に車は走行中にその動力から補機バッテリーに充電が行われます。(ハイブリッドカーの場合は駆動用バッテリーからも充電されます。)
なので、バッテリーが上がるのはエンジンのかかっていない駐車時に点灯しっぱなしだったり、ACC状態でナビなどを使い続けた場合になります。
ハイブリッドカーは補機バッテリーの交換時期が近づくと「充電不足」のメッセージが表示されます。
ただ、その表示が出るより左記に不具合が起こる可能性がありますので、こちらも不安な方はご相談ください。
交換費用について
バッテリーの交換は車種や新品・リユース品によって値段が変わりますので、お問い合わせください。